ただのにっき(2かいめ)

先日のお芝居の脚本を書いていた友人と再会。飲む。とはいえ、わたしはソフトドリンク。作品論なんて高尚なものはあまり展開せず、ただお互いの近況報告が会話の大半を占める。おにぎりを食べる。金曜日なのに空いていた。素晴らしい駅だ。彼はそんなに卑下することないと思う。そしてぼくのことを買いかぶり過ぎている。

悩みを抱え、それを作品にぶつけた。彼はそう言っていた。なかなか現実に直接リターンを返せるシチュエーションというのは少ないだろう。一種の逃避であって、一種の昇華であると思う。

御会計はヒヤヒヤもので、ぼくの財布は空になってしまった。カードがあったので帰りの電車賃は大丈夫でしたが、計画的な行動というものの大事さを感じた一日の締め括り。